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測定バラつきをゼロにし、検査時間を大幅削減
再現性を追求した検査治具の設計。

測定者によって結果が異なる、三次元測定機での全数検査に時間がかかりすぎる、幾何公差の評価方法が確立できていない。こうした品質管理上の課題を、関東精密は検査治具設計で解決します。
加工メーカーとして誤差が発生しやすい箇所を熟知しているからこそ、測定すべきポイントを的確に抑えた治具を設計できます。ワークの位置決め方法とゲージの当て方を物理的に規定することで、測定の不確かさを最小化し、誰が測っても同じ結果が得られる検査体制を構築します。

検査時間短縮

90

測定精度

±0.001

測定のバラつきσ値

0.01%以下

この治具で解決できる課題

  • 測定者によって結果がバラつく
  • 品質検査に時間がかかりすぎる
  • 全数検査ができず、不良流出が不安
  • 幾何公差の評価が難しい
  • 現品しかなく、検査方法が確立できていない
  • インライン検査ができず、後工程で不良を発見

ROLE

検査治具はワークを測定基準に対して正確に位置決めし、測定子の当て方を物理的に規定する装置です。測定条件を完全に統一することで、ヒューマンエラーを排除し、測定の再現性を確保します。キネマティック拘束による6自由度の完全拘束、または必要最小限の拘束により、ワークの姿勢を一意に決定。測定力による変形を抑え、安定した測定結果を実現します。

01

標準化

測定条件の統一
02

効率化

検査時間の短縮
03

高精度化

バラつきの排除

REASONS

加工メーカーならではの、5つの独自価値

REASON 01

加工誤差を知り尽くした
測定ポイント設定

部品加工時に誤差が出やすい箇所、公差管理が重要な箇所を熟知しているため、本当に測るべきポイントを抑えた検査治具を設計できます。加工工程で発生しうる変形や歪みを考慮し、データム設定と測定基準面の選定を最適化します。

REASON 02

幾何公差に対応した
測定系の構築

GD&T規格に基づく幾何公差の評価に対応した検査治具を設計します。平面度、真直度、直角度、位置度などの評価に必要な測定基準を物理的に具現化。データム設定を治具構造に反映させ、図面指示通りの測定を可能にします。

REASON 03

ゲージR&R対策を
盛り込んだ設計

測定システム解析で求められる再現性と繰り返し性を確保する治具設計を実現します。ワークの着脱による位置決め誤差を最小化し、測定者間のバラつきを物理的に排除。測定システムの信頼性を高め、工程能力指数の向上に貢献します。

REASON 04

5軸加工による一体加工で
累積誤差を排除

従来は複数部品を組み合わせていた検査治具を、5軸マシニング加工により一体加工。組立誤差や接触面のガタを排除し、治具そのものの精度を±0.005mm以内に維持します。経年変化を抑えるため、サブゼロ処理や時効処理を施し、長期的な精度安定性を確保します。

REASON 05

現物からの検査方法確立

図面がない既存部品や、試作段階の部品でも、三次元測定とリバースエンジニアリングで形状を把握し、適切な検査治具を設計できます。測定基準の設定から測定手順書の作成まで、検査体制の構築を一貫してサポートします。