2026.09.29
加工治具
【段取り時間 3分の1】型の厚みや種類が違っても、同じ治具で位置がそろう
ベンダー用曲げ型の加工治具|長さの違う型をまとめて載せ、段取り時間を3分の1に
- 内容
- ベンダー(板金の曲げ加工機)で使う曲げ型を、まとめて加工するための専用治具の設計・製作
お客様の課題
- 曲げ型を1本ずつ機械に載せて加工していたため、段取り(加工前の準備)に時間がかかっていた
- 型の長さ・厚み・種類がまちまちで、載せ替えるたびに位置合わせが必要だった
関東精密の提案
長さの違う曲げ型を、一度に載せられる専用治具
1本ずつの加工をやめ、何本もの曲げ型をまとめて機械に載せ、一度に加工できる治具を設計しました。
1. 長さが違う型も、一度に載せられる
長さの異なる曲げ型を並べて固定できるようにしました。1回の段取りで、複数の型をまとめて加工できます。
2. 厚みや種類が違っても、同じ治具で位置がそろう
型の厚みや種類が変わっても、治具を作り直したり交換したりせずに、同じ治具で位置をそろえられます。この治具のいちばんの特徴です。
詳細
導入してどう変わったか
1本ずつ加工していたころに比べ、段取り時間が3分の1になりました。
段取りとは、材料を機械に取り付け、位置を合わせるなど、加工を始める前の準備のことです。段取りの間は機械が止まっているため、ここが短くなると、同じ時間でより多くの型を加工できます。
どんな現場に向いているか
- 形や寸法が少しずつ違う部品を、何種類も加工している
- 部品を載せ替えるたびの位置合わせに、時間を取られている
- 品種が変わるたびに治具を交換していて、手間がかかる
仕様のまとめ
| 案件名 | ベンダー用曲げ型の加工治具 |
|---|---|
| 対象の部品 | ベンダー(曲げ加工機)用の曲げ型 |
| 特徴 | 長さの違う型をまとめて載せられる。型の厚み・種類が違っても同じ治具で位置がそろう |
| 導入の効果 | 段取り時間が3分の1に |
ほかの実績
治具のご相談
関東精密は、横浜市都筑区で治具の設計・製作を行っています。図面がない段階から、代表の杉田がお話を伺います。
この記事を書いた人
杉田 勇
代表取締役 / お客様窓口・設計
製造現場の課題を“治具”で解決する専門家。 株式会社関東精密 代表取締役・杉田 勇です。図面のない相談から工程改善まで、現場に寄り添った改善策を一緒に考えます。治具のことならお任せください!